
エラスチンが減ると肌の内部が陥没し肌表面が影響を受ける。それがたるみ。
若いお肌はなんでも弾け返せそうなくらいパーンッと張っていますが、それは弾力を生み出すエラスチンがたっぷりあるからなのです。
ご説明
この記事は、肌のたるみやシワを消すために体内のエラスチンを増やす方法を記載しています。
混乱しないようにエラスチンに絞って書いていますが、エラスチンを増やせるということは、同時にコラーゲンなども同時に増えるということをご理解いただけると思います。
- エラスチンは、25歳頃から減少しはじめ、40歳ごろほぼ分泌はなくなってしまう。
- しかも自己再生できない。
エラスチンとコラーゲンは姉妹の繊維物質でお母さんが一緒ですので、ある成分を浸透させると同時に姉妹の物質は全部増えることになります。
メディアでは美肌特集などでコラーゲンばっかりが取り上げられていますが実際は、コラーゲンよりエラスチンの方が重要な機能を果たしています。なので私はメディアに乗っからずにエラスチンを主役にお伝えしていきます。エラスチンとコラーゲンだけではなく、ヒアルロン酸を含むと6姉妹です。6姉妹の詳細は後述します。
エラスチンを増す方法
エラスチンは、25歳頃に減少しはじめ40歳頃で体内からなくなってしまいますが、再生ができないため減少し始めると体外から補わねばなりません。
「嘘つけ!もう少しはあるやろ!」と思われるかもしれませんが、エラスチンは40歳でほぼなくなります。
だからこの30代中頃になるとフェイスラインがたるんだり目の周りや口周りのシワが深く目立ってくるのです。
なので40歳ごろになると、顔の皮膚全体がたるむのでコメカミ部分が凹んで、頬の幅が広がったように見えてきます。こめかみの凹み具合と頬については、アンジェリーナジョリーさんがわかりやすいです。
エラスチンが減少しだす25歳頃というと、うっすらほうれい線があらわれてくる頃なので、ご記憶されている方も多いと思います。
若いお肌はなんでも弾け返せそうなくらいパーンッと張っていますが、それは弾力を生み出すエラスチンがたっぷりあるからなのです。
エラスチンを増やすスキンケア方法
エラスチンを増やすには、線維芽細胞を活性化させる成分を肌へ導入させることと同時に、保湿ケアと糖化ケアが重要になります。
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それと、紫外線がエラスチンやコラーゲンのある真皮層に到達すると、エラスチンとコラーゲンは破壊されてしまうので、紫外線ブロックも重要です。
エラスチンを増やすには線維芽細胞を活性化する!
皮膚の奥にある真皮層を活性化させないと線維芽細胞は増えません。
真皮層まで浸透できる成分は国が認定しているこちらの成分です。
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エラスチンとは?不足する理由は?
エラスチンとは?
コラーゲンについては知らない人を探す方が難しいくらい有名ですが、エラスチンがあまり知られていないのは、水に解けず扱いにくいという難しい成分のため、研究がなかなか進んでこなかったことに原因があり、研究テーマとして避けられがちだったためです。
美容の世界でも注目されるのはコラーゲンの方で、真皮の構成比の2%~5%しかないエラスチンはあまり注目されていませんでした。
でもエラスチンはとても重要なんです。
エラスチンは皮膚を押し返す力=弾力を作り出しており、このエラスチン自体にも水分を保持する力があるため、みずみずしいツヤ感を作り出すことができるのです。
エラスチンのメカニズム
エラスチンはコラーゲンと同じでタンパク質の繊維状の構造になっており、私たちの肌の奥にある真皮層で40歳頃までは毎日分泌されています。
生まれたての頃のお肌って、しわくちゃでおばあちゃんみたいですよね。それは3歳の頃までエラスチンとコラーゲンがないからなんです。
3歳頃にエラ・コラにより真皮層に繊維ができるので、肌に弾力やハリを作り出すことができるのです。
しかもこの繊維は、24歳頃まで綺麗に整列しているので肌のハリ感に影響出るんですね。
エラスチンの多能性はまだ未解明の部分が多いのですがそこが研究対象としては魅力的でもあります。
カッパエラスチン?
エラスチンを増やすために、エラスチンの種類などは関係ありません。
エラスチンを生み出す大元の物質を増やす方が大事です。
エラスチンとコラーゲンの違い
コラーゲン→網の目。網の目同士を結ぶ鎖がエラスチンで、この結びがあることにより肌にピーンっとハリを出せます。
エラスチンが不足するとコラーゲンを支えきれず繊維が切れてしまう。それがシワタルミになります。
このエラ・コラ姉妹によって真皮層内に立体構造を作り出し肌表面のハリと弾力に、ヒアルロン酸はそのエラスチンとコラーゲンの隙間でゼリー状になり、肌をふっくらさせつつ艶も作り出しているのです。
両者の繊維成分がバランス良く存在することで、ハリのある若々しい肌が皮膚表面で映し出されています。
30代後半にはエラスチンは力が弱くなりコラーゲンをつなぎとめることができなくなっています。
その結果、真皮層のハリと弾力を作り出す「網の目状」はバラバラになってしまい、それが皮膚表面にはたるみとなってあらわれます。
エラスチンがまだ知られていない理由
コラーゲンは知ってるけどと言う人は多いですが、まだあまりエラスチンは知られていません。
真皮層の70%がコラーゲン、エラスチンは2〜5%の量ですのでコラーゲンの方が重要な物質だと錯覚してしまいそうですが、エラスチンは、コラーゲンをしっかりつなぎ合わせる「結び目」なのでこれぐらいの量になってしまうのです。
こんな少ない量ですが、体内でコラーゲンに次いでの量になります。
エラスチンはコラーゲンよりも強力な弾力性をもっているので、エラスチンが不足するとコラーゲンがもつ弾力性を強化する能力が衰え、皮膚に柔軟性がなくなり、重力に向かって皮膚が下垂してしまう原因になります。
コラーゲンだけでは、弾力というものは作り出せません。コラーゲンを束ねる結び目があることにより、パーンと肌に弾力を作りシワを形状記憶させないようにしています。
エラスチンが劣化するとコラーゲンを束ねる力が弱くなり、エラスチンが失われた部分はコラーゲンが崩れその部分がシワやたるみになります。
エラスチンの方が役割は大きく、エラスチン無くしてはコラーゲンは役割を果たすことはできないのです。
何もしないでいると、老化や紫外線によりエラスチンがコラーゲンを結ぶ力が弱り、「線=コラーゲン」がどんどん細く硬くなっていきます。繊維は硬くなると弾力性がなくなるので、肌全体も緩んだ状態になってきます。(この状態になるのが40歳前半)
エラスチンとコラーゲンはマットの中と同じ構造
コラーゲンはマットで形を作り、エラスチンはスプリング(バネ)で弾力を作っています。
一般の方にエラスチンとコラーゲンの関係性を伝えるときは、よくベットのマットの内部に例えてお話していました。
マットはコイルとかバネとかがしっかりしていると、ダイブした時に気持ちよく体を弾いてくれますよね♪
スプリングが弛んでたり弱くなってると沈みすぎます。お肌だとたるんでる状態になります。
マットの内部の説明で「繊維の交錯点がエラスティック・ポリマーで、アメーバ状に・・・」などと記載されていることをよくみますので、たとえ話ではなく肌内部と同じなんですよね♪
ちなみに我が家はシモンズ社とエアウィーブで、シモンズは10年使ってますのでそろそろ買い換えなければなりません。
すいません。どうでもよい話をしてしまいました( ´•̥ו̥` )
あとトランポリンもサイドにバネがあるからこそビョーンって飛んだ人間が弾かれて上に舞い上がりますよね。
バネがないと、またはバネが伸びたり弱るとシート部分は沈むので大変危険な状態ですよね。
※ちなみにヒアルロン酸は中のワタです。
参考(深いたるみ)
首元や顔の全体的な皮膚のたるみは、もっと深い層の筋肉層の劣化とエラスチンなどの減少原因なのでWケアが必要(50代以降は両方が原因)
皮膚が全体に揺るんきているのならエラスチンはすでになくなっていて、筋肉層の劣化が進んでいるので、そういう場合は、両方のケアが必要になる。
おばちゃんと認識されてしまう原因です。
→準備中
コラーゲンも水分を吸収する能力も持ち合わせていますので、減少すると老化による乾燥が急に始まります。
エラスチンは真皮層分泌されている
エラスチンやコラーゲンが減少するということは、真皮層の厚さ全体が薄くなるということです。
これが「皮膚がたるむ」原因です。
↑肌の中を見てみましょう!
肌を縦に切ってみるとミルフィーユのように「層」になっています。
皮膚は一番上に垢が溜まって角質を守っています。
- 垢
- 皮脂膜
- 角質層 セラミド(記事ある 統合する?)
- メラノサイト
- 基底膜
↑メラノサイトはシミ工場です。表紙層の一番下に点在して、紫外線を受けると表皮の上までメラニンを放出させます。
基底膜は表皮と真皮を合わせている大事な膜です。
真皮層を実感していただける時があります。
カッターなどで指を切った時に出血したらカッターの刃は、”真皮層”にまで達していることになります。
傷が真皮層まで到達すると跡が残ってしまうと言うことも・・・。
高級化粧品を塗ってもたるみやシワに効果がない理由はこの真皮層と深い関係があります。
数字にするとほんの数ミリですが、この数ミリ奥の真皮部分に有効成分が届かないとただ塗っているだけです。
ほとんどの化粧品の有効成分は、肌の表面で留まりそのまま蒸発してしまうので、30歳以降はでたるみやシワを改善したいのであれば、真皮層にまで届きなおかつ安全な美容成分を選ばなければ、お金をドブに捨てることになります。
エラスチンが不足する原因
紫外線による真皮層の物質の破壊
エラスチンとコラーゲンは紫外線に弱く加齢とともに減少し、弾力が失われるため皮膚の形状記憶力が弱まり、表情ジワができます。(眉間シワや額のシワ)
紫外線を浴びて放置しておくと、エラスチンが変性をすぐに始めます。
紫外線は真皮層でも活性酸素を発生させエラスチン・コラーゲンを分解させるため、新陳代謝を遅らせたり皮膚の水分力を低下させてしまいます。
以下も大きな原因になっています。
- 糖化によるエラスチン・コラーゲンの弱体化
- ストレスによってもエラスチン・コラーゲンの変性が起こる
- 喫煙・・・エラスチンが破壊される
わずかな衝撃や摩擦によりコラーゲンやエラスチンが破壊されてしまいます。
ローションのパッティングは間違ったケアなのです。
エラスチンの増やし方「注意」
ココに注意
エラスチンだけが減るとか、コラーゲンだけが減るというような事はなく、大元のお母さん細胞の再生力が低下することでエラスチンも減少します。
エラスチンが増えない理由
エラスチンを増やすために、エラスチン配合の化粧品を使う方が大半だと思いますが、エラスチン配合の化粧品(原液も)やサプリメント・ドリンク・食材などは効果が全くありません。
エラスチン・コラーゲンを増やせない美容法
エラスチン美容法というのを言ってる人がいますが、それは化粧品を売るためです。
ハリが欲しいからコラーゲン化粧品やコラーゲンドリンクなどを摂取するのは意味がないのはだんだん知られてきました。
エラスチンは分子が大きい
コラーゲンやエラスチンは分子量が大きいので、皮膚の奥に浸透できないんです!
分子量は500以下だと細胞の間を通過できます。精油でもいくつか通過できるものあるのですが、
精油自体にたるみを引き上げたりシワを消すような効果がないため、私は若返りには精油は利用していません。
コラーゲンやエラスチンは、分子量が何万以上というメガ級の大きい分子なので、残念ながら肌の奥には入っていかないのです。
一般的なコラーゲンは分子量が大きく肌内には浸透しません。
ミクロのコラーゲンも保湿効果としては機能しますが、弾力としての作用はありません。
飲んでも意味がない理由
飲んでも胃で分解され真皮層まで届かないからです。
これは様々な文献で教授や医師が発表されているのですが、耳を貸す人が少ないため未だにドリンク製品とかがいっぱい販売されています。
コラーゲンドリンクを飲んでも、コラーゲン含有率が高いフカヒレや手羽先をたくさん食べてもお肌のコラーゲンにはなりません。
口から摂取したコラーゲンはアミノ酸に一度分解された後タンパク質になります。
体のあちこちに必要な部分に回されてしまいます。これは体にとってはもちろんとても良いことですが、皮膚のコラーゲンになるのは残念ながらできないのです。
塗っても効果がない理由
コラーゲンやエラスチンのある場所はどこでしたか??
真皮層ですよね。
肌の表面に塗ってもそれが真皮層に届かないとただ皮膚の表面に留まっているだけなんです。
コラーゲン配合化粧品塗って、ヒアルロン酸配合クリーム塗ってとか重ねていると、肌がただただ無駄に重いっていう・・・(笑)
で、その重みでさらにたるむ可能性もありまん
エラスチンを増やすためには線維芽細胞(お母さん細胞)を活性化させる!
お母さん細胞は線維芽細胞といって、エラスチンだけではなく、コラーゲン、ヒアルロン酸、プロテオグリガンなども分泌しています。
25歳ころまでは、線維芽細胞自体の代謝がスムーズなので、エラスチンやコラーゲンが劣化してもすぐに新しいものに入れ変えることができるのです。

本物の線維芽細胞
このお母さん細胞に活力を与えると、エラスチンだけではなくコラーゲンやヒアルロン酸なども同時に増えるため、コラーゲンやエラスチン配合の商品は無駄でしかなく、そもそもエラスチンやコラーゲンは分子が大きいので皮膚からは浸透できないし、食べたり飲んでも胃で分解され肌に届くことは不可能なのです。
線維芽細胞が活性しないとエラスチンやラーゲンなどは増えないというのが事実です。
この事実を知ってもエラスチン配合の化粧品をお探しの方にはお役に立てませんが、見た目老化で深く悩んでいる方や、数々の化粧品を使ってきたけど、若返りの効果を感じない方には十分お役に立てると思います。
線維芽細胞が活性化されないと、コラーゲンやエラスチンは分解されたままで古いまま代謝されず残ってしまいますので、どんどん線維芽細胞を生み出して、真皮層の代謝を早めなければ顔の皮膚はどんどん老化していきます。
エラスチンを増やすためには、エラスチンを分泌しているお母さん細胞を活性化させることでしか、エラスチンは増えないのです。
※凸凹のニキビ跡は皮膚にできた傷と同じで、皮膚のコラーゲンやエラスチンが壊れている状態です。
肌内部の凹みを回復するためには、凹んだ部分にふっくらさせるエラスチンコラーゲンを増やしつつ、角質除去も同時に行い肌を入れ替える必要があります。
エラスチンのお母さん線維芽細胞を増やすと肌のどんな悩みが改善するのか?
エラスチンなどが減少すると、顔の老化症状であるたるみとしわが現れ(画像の左)、逆に増量するとハリと弾力と艶が戻ってきます。(画像の右)
↑この画像の左側はだいたい40歳前半。右側は20代前半です。内部が崩れ出すと左の顔みたいになる
線維芽細胞と6姉妹を増やす
肌にピン!と張った状態と、柔らかいふっくら感を作り出し、お肌の透明感も担当している大事な真皮層の物質たちです。
40歳になってもすでにたるんでシワができていたとしても、エラスチンなどの真皮層の物質を増やせば若返ります。
ただ、正しいスキンケアができていないと、ハリや弾力が戻っても肌は汚いままですが・・・
6姉妹とも
減る時は同時に減り
逆に
増える時は同時に増量します。
減少する時は、全て一緒に減少するのが体の皮膚の仕組みであり、それは病気ではなく自然な老化現象です。
自己再生できないので放置しておくと、見た目は老け込んで行きますが、外部から補うことで再生していきます。
もう一度言います
真皮層内で分泌される6姉妹は、1つの物質だけが減少したり増えたりすることはありません。
エラスチンだけとか、コラーゲンだけが増えたり減ったりするわけではないのです(*´σー`)
エラスチンもコラーゲンもヒアルロン酸も分泌される大元の細胞が同じなので、真皮層の物質は全物質が同時に減ります。
エラスチンを増やす本当の方法をメーカーが認めてしまうと、商品展開がものすごく少なくなります。
お母さん細胞を活性化させたら,エラスチンなど真皮層の物質が全て増えるという事実は、論文やデータやエビデンスも揃っているのに、メーカーさんの儲けのために何十年もの間、消費者はコラーゲン配合商品やヒアルロン酸配合商品など、あれやこれや購入させられてるってことが現実なんです。(報道にもスポンサーがいるので取り上げられることない)
エラスチンを増やす本当の方法をメーカーが認めてしまうと、商品展開がものすごく少なくなります。
知らないふりしておけば、コラーゲン配合〇〇やヒアルロン酸配合〇〇など色々な商品を売り出すことができるから内緒にされています(´;Д;`)
ちなみに、コラーゲンが保湿成分として配合されていることもありますがこれは全く問題ありません。
美容成分【エラスチン】が若くて美しい肌を作り出す理由
エラスチンとコラーゲンとヒアルロン酸と若い肌
真皮層にあるそれぞれの物質が担っている役割を↑表にしてみました。
真皮層については後述していますが、ここにある物質は25歳くらいからどんどん減少していきます。
減少していく原因は大元のお母さん細胞の力が弱くなってしまうからです。
表を見ていただくと、エラスチン・コラーゲン・ヒアルロン酸は、重要な物質である理由がわかると思います。
特にエラスチンは、シワができないように、皮膚が凹まないように頑張っているので、減少してしまうと見た目の老化に直結してしいます。
エラスチンと胸
バストの張りを作り出しているのはエラスチンの分泌量です。
バストが下がるのは保湿不足や揺れが原因ではなく、真皮層の成分が減少することが原因なので、サプリメントは全く効果がありません。
エラスチンなどが減った部分はすぐわかる!
シワタルミのある肌の内部はこうなっている
↑3枚の画像は、左が20代、中央30代後半、、右は40代の肌の内部です。
エラスチンなどが不足した肌の内部の状態はこうなっています。
不足したままだと40歳ごろには内部が陥没のように凹んできます。周りの組織も引っ張られるため、皮膚方面は全体的にたるんできます。
エラスチンとコラーゲンもヒアルロンと同じく、保水機能も備えているため、同時に肌の滑らかさやツヤも失われてしまいます。
そうなると、見た目ではたるみとシワができ、たるみに伴い毛穴も縦に伸びてきます。
真皮層内に張り巡らせている糸みたいなのがコラーゲン繊維なのですが、一本一本が痩せてしまい細切れ状態になります。
そのコラーゲンをつなぎとめているエラスチンも伸びきってしまい、跳ね返す力が弱くなり、
そして保湿のヒアルロン酸までも減ってしまうのです。
角層も厚く硬く変化し、細胞間脂質(角層の水分保持)も減少します。
肌の内部がこうなってくると、おばちゃんと認識される見た目になっています。
若者の肌には美容成分として知られるエラスチンやコラーゲンがいっぱい存在しているため、肌に弾力が備わっており、凸凹状態になってもすぐに普通の状態に戻るので、しわが残ってしまうおそれはないのです。