📹YouTube
竹香さんに訪れた時の様子をYouTubeで投稿してます。目次1番においてますのでよろしければご参考くださいませ。この記事では動画で伝えきれなかった部分を記事にしました。
最近京都の町中華が流行ってるらしいですが、京都に行ったら必ずいく京風町中華さんがあります。
子供の頃から通っていて、ここで食事をするために京都に帰りたくなるくらい大好きです🤗
お店は絶好のロケーションにあり、祇園の一等地である祇園のシンボル巽橋すぐそこです。(詳細な場所は下方に)
この辺りは、風情ある建築物が立ち並ぶ風致地区になっています。
お店の外観もまるで高級旅館のようで歴史感じる貫禄の佇まいであるため、初めてだと敷居が高そうに見えるけど、入ってみたら緊張するような内装ではなく
綺麗な定食屋さんといった感じで堅苦しさは一切なく、雰囲気はとてもアットホームです。
こんな場所ならお値段がはるのではと思いきや、とても庶民的なお値段で安心できます。
営業は夜のみで⏰営業時間はたった4時間❗️、しかも謎ルール(笑)があって口コミなどで怒ってる人いますが、並んで待ってる立場からすればありがたい!としか思えない。
TV📺でも紹介されることが増えてきて、
秘密のケンミンSHOW、BSの玉袋筋太郎の「町中華で飲ろうぜ ファン感謝2時間スペシャル編ゲスト:宇梶剛士」や「京都画報(テレビ番組)」で常盤貴子さんが訪れ 看板メニューの春巻きと酢豚を召し上がっていました。
それでもまだ、どちらかというと地元の常連さんが多く まだ外国の人や県外の人は知られてないのでまだ穴場です。
これ以上お客さんが増えたら、営業時間もうちょっと長くしてくれないと困るな〜💦
あ、脂っこいニンニク多いこてり中華しか認めない!!って方はおすすめしません。
京町中華「竹香」の動画
📝チャプターリスト
- 0:00 オープニング
- 0:34 行き方
- 1:34 お店の場所
- 1:54 最寄りの駅
- 2:35 バス停「祇園」から行き方
- 3:01 お店の外観
- 3:38 お店の周辺(春〜秋冬)
- 5:51 開店まで待ってます
- 6:31 入店
- 8:16 メニュー
- 9:19 注文
- 11:33 フカヒレスープ
- 12:53 春巻
- 15:32 炒飯 チャーハン
- 16:44 蟹の葱生姜炒め
- 19:44 酢豚
- 21:46 退出
京町中華「竹香」の京中華?京風中華?って何?
「京中華」をご存じでしょうか?
京町中華は以下の、どの中華とも違います。
- 東京で中国の方が中国のお客さん相手にされてる中華料理屋
- 中国の方が日本のお客さん相手の中華料理屋
- 日本人が勉強して日本人相手に中華料理屋
京中華とは、
香辛料の使用を控えることで、刺激を抑えて、京都らしく上品にあっさりした中に滋味深い味わいを楽しむ広東料理のこと
しっかりと底味があり、よく京都の料理は和洋中通じて味が淡白、水臭い、色味も薄いと言われる方が多いようですが、仕込み段階でしっかりと下味処理がされており、ボヤけた味付けにはなりません。
中華って油やニンニク、生姜などをたっぷり使ってなんぼ!って感じですが、
芸舞妓さんたちがお仕事前に召し上がられるのに、にんにくやニラなど匂いのきついものや油っこいものを避けられたことから、そういった食材を極力使わないあっさりとした京風中華が出来上がったそうです。
📍匂いの心配もないし、デートでもおすすめ!
京風中華は、油っこくないので胃もたれの心配はなし
脂っこいものが苦手な方でも、食べられる中華料理ですので、年配の方でも食後の心配なく楽しめると思います。
私も母も(祖母も)胃腸が弱いのですが、たくさん食べてもその後お腹を下さないし、胃にもたれる感覚がないので毎回注文しすぎてしまうほどです。
京町中華「竹香」さんとは?
この場所は元々『竹香』という旅館
北大路魯山人や橋本関雪が来たこともある旅館だったそうです。
現在、2代目女将(おかみ)の永田由美子さんのひいおばあさんは、大正から昭和にかけて活躍した祇園の芸妓さん・竹香さん。
お祖母さんが、お茶の先生をしながら、竹香という名前で旅館も運営され
由美子さんのお父さんがこのお店「竹香」の先代で、「芙蓉園」というの菊乃井の村田さんがひいきにしている「(河原町の)広東料理の老舗『芙蓉園(ふようえん)』で10年修業され、
(※先代の「芙蓉園」)
お父さんが独立された時に、旅館を引き継ぎ中華料理店になったそうです。
その際に、「竹香」という名前を残してほしいとのことで、このお店が誕生しました。
1966(昭和41)年、お店は創業当時、お茶の先生をされていたので、花街の舞妓さん、芸妓さん、お茶屋のお母さん…がたくさん通っていたり、
企業の商談・接待などで使われることが多いため、仕事に差し障りないようにと、お客様のリクエストに応えるかたちで、
ニンニクは最小限に、香りの強い玉ねぎやニラも入れないという今の京風町中華スタイルが仕上がったそうです。
京町中華「竹香」の順番待ち/入店方法/利用方法
まず、ざっくりとお店の利用の流れをお伝えし、詳細は後述してます。
私たちは、いつも平日で、開店時間の30分前である16時30くらいに到着することが多いため1番目になります。
休日だと30分前でも既に誰かが並んでると思います
待つのが嫌であれば、冷え実の開店時に伺うことをお勧めします。
椅子はありますが、2人くらいしか座れません。(動画でご確認できます)
外で並ぶため、寒い日や雨の日はちょっと苦痛になると思いますので要注意です。
気候が良い時は、ここは観光スポットなので、幻想的で気持ちが良いと思います。夜でも昼でも幻想的な場所です。
開店時間すぎて到着したら
開店時間になっていれば、まず店の中に入ってみて、席が空いていれば案内してくれると思います。
スタッフさんたちは、テキパキしているので、気づかないフリとかはされないと思います。
満席の場合は、店内にあるボードに名前を書いて待つことになります。
時間潰しで外出して戻ってきたら、名前を飛ばされていても、伝えたら、次の順番で案内してくれます。
店内の構造
1階は・・・
奥行きのある店内で、格子の間仕切りが店の真ん中にあり、テーブル席と赤い円卓があるお座敷の小上がりに分かれます。
両方で、8組座れます。
各テーブル間の間隔は広く、居心地はいいです。
2階は・・・・
予約専用の座敷(個室)
2階は未経験なので詳しくはわかりません。
テレビでは、だいたい2階で収録されてるようです。
入店
4人以下だと予約ができないので1階席への案内になります。
2階には階段で登るので、うちの母はどうせ無理💦
着物姿の方がいたら女将の由美子さんです。品がよく気さくでチャーミングで話しやすい方です。
2階にいらっしゃることが多いので、1階の私たちはベテランの男性スタッフさんに対応されることが多です。
注文で謎ルールある
口コミで怒ってる方が多い”謎ルール”があることに気づかなかった私たち💦
なんで気づかなかったというと、私たちは最初に一気に注文するので自然と店の謎ルールに従ってたみたい😂
追加注文するような立派な胃袋がないんです💦
謎ルールとは、最初に注文したら、追加注文ができないというルールです。
〜追加料理はできまへん〜 というルールが最近できたそうです。
怒ってる方がめっちゃ多いのですが、私は並んで待つのがすごく苦痛に感じるので、客の回転が早くなるこのルールは大歓迎なんです。
次回行くときは、お客さん今以上に増えてるの確実なので、並ぶことになると思うんです。
なので、
「みなさん怒らんといておくんなまし」
ちなみに料理が提供される時間は早い方です。毎回、お料理は次々とタイミング良く運ばれて来ます
食べ終わったら、テーブルに置かれた札を持って先代がいる京都らしい奥にあるレジで支払いを済ませます。
忙しい時間でも、お見送りキッチリして下さいました。
京町中華「竹香」のメニュー
単品メニューは1000円前後のお料理が多く、良心的なプライスです。
料理は2名でシェアしました。
📍メニューは動画内で詳細をお伝えしています。
初訪問の方、おすす竹香の看板メニューはこれです。
看板メニューは、「春巻き」と「すぶた」です。
テレビで紹介される時も必ずこの2品が出されています。
私たちも必ず毎回注文してます。
春巻き(衣が特長的)
春巻きの皮は一般的なクリスピーな春巻きではなく、よく焼いた薄い卵焼きのような香ばしい味です。
中身の具は野菜が多く、筍のシャキシャキした食感が歯応えがあって美味しい
1口大の食べやすい形に切られているので食べやすいです。
酢豚
玉ねぎすら入ってない豚とパイナップルとカリフラワーの3つのみ。
酢特有のツーンとした刺激はなく、甘さも抑えで、一般の甘酢にはないコクとまろやかさがあり、独特の甘味を醸し出す酢豚です。
西陣の造酢店「林孝太郎造酢」の酢が使われているそうです。
酢豚は甘酢っぱい味で食べやす酸っぱいのが苦手な人もぜひ食べてみてほしい!!
京町中華「竹香」の 注文の際の注意事項
注文は店に行くまでに決めておくのを推奨いたします。
私たちは、家で決めておき、紙に記載して店員さんに渡してます。
先述しましたが、竹香さんは数年前から注文は1回だけで、追加注文できないそう。(私らは追加しないので知らんかった💦)
最初に料理を全部頼んで追加注文はできない💦
📍飲み物アルコールはOK!
「料理のオーダーは極力一回」みたいな感じで言われるのか、「絶対ダメ!」って言われ方するのかわかりませんが、
京都人の意地悪ではなく、回転をよくし待っているお客さんのストレス軽減になるので私は大賛成です。
待ってる立場からすればありがたいですよね。
ちなみに、店員さんはメニュー相談に乗ってくださるので、量とかわからなければ気さくに聞けるともいます。
動画の中でありますが、私も知らずに無茶な注文してしまったことがあり、その時も丁寧に理由とか説明してくださいました。
京町中華「竹香」の支払い方法 お会計
伝票ではなく、札がテープルにおかれますので、それを持って店内奥のレジに行きます。
店の奥に帳場があるのも祇園ならではですね。
レジには、正直愛想が良くないおじいさんが座っているのですが、噂では先代だそうです。
昔の京都の男性ってこういう方多いので、気にしないでおきましょう!!
「ありがとうございました」って言われた時の方が、びっくりしました😁
京町中華「竹香」の営業時間
17時〜21時までの4時間です。
京町中華「竹香」の予約(注意あり)
予約は4名上でできます。(予約のお客さんは階段で2階です)
宴会予約可。
2階は回転する円卓で完全個室なので、会議や小さなお子様連れのご家族も使われるそうです。
コースは飲み放題があり、コースでしか提供されない特別なお料理もある。いいな〜!!
京町中華「竹香」の場所
場所は、祇園の北側エリア、祇園白川、祇園新橋で検索かけるとわかりやすいと思います、
祇園の辰巳橋の目の前と言ってもいいと思う。
最寄りのバス停は、「祇園」です。
私たちは京都駅から乗ってくるので、吉本の劇場の前の「祇園」で降りることになります。吉本の劇場は八坂神社の前にあります。
電車の最寄駅は、祇園四条駅7番出口
又は三条京阪駅2番出口から約5分。
住所 〒605-0083 京都府京都市東山区橋本町390
京町中華「竹香」のまとめ
末長くあり続けてほしいお店です。
本日もご馳走様でした。ありがとうございました!