こちらはTsukiyomi(姉)の記事です✨
「精油」が偽物か本物か簡単な見分け方
アロマセラピーの主役である精油(エッセンシャルオイル)が,本物なのか偽物なのかを,誰でもすぐにわかる方法をお話します♪
私は、本物の精油を使い,悩みを解消したい方のために記事を書いていますので、香りさえ自分好みであれば,
本物でも偽物でもなんでも良いんだよ〜という方は,別の記事でお楽しみ頂けたらと思います。
※色々なお店で一般的に「アロマ」と呼ばれる”精油風の商品”はほとんどが偽物(効果はない)です。
香りは人工的に簡単に作れますが「効果は消えます。」
100%「天然」の成分でなければなりません。不純物0です!
「偽物」とは?
人工的に合成されていたり,アルコールで薄められているものをさします。
中でも怖いのは,「中国産」(made in PRCは中国産のこと)
「オーストラリア産」「インド産」の中に それぞれ70%〜90%以上の発がん性物質が主な成分として含有されていますので
成分表がつき厳格に検査された精油を使用すべきですよね。
※100円ショップなどの精油は,こういう怖い精油です。
そして,この「精油」ですが,精油は「油」という漢字が使われており
英語でもエッセンシャルオイルと呼ばれるため中身は油だと思ってしまいがちですが,実は中身は油じゃなのです (´艸`)
「なぬーっ!」て感じですよね!これは偽装って意味じゃありませんよ♪
では,中身はなんなのでしょうか?
そうです!「いい質問ですね!」って,
誰も聞いてないよ〜って!ツッコミはちゃんと聞こえておりますよ(笑)
ではここで,私の購入したまだ未開封の精油の箱をあけながら,正体を暴いて行きましょう!
そしてこれは,「本物を判断する方法」でもあります (✿╹◡╹)ノ☆
イランイランで説明していきますね!
中東の「イラン」とは,まったく関係がなく,原産国はインドネシアになります。
昔は「貧乏人のジャスミン」という不名誉な?あだ名で呼ばれていました。
「シャネルNo1」をはじめとして,有名な香水にはこのイランイランがよく使われています。
私も常備している1つです。
ではさっそく箱を開けて行きましょう!
まだ,キャップを開封していないのに,箱からも香りがしますね〜♪
そしてこの↓「縦長の用紙」にも染み込んでいます♪
まだ瓶のキャップを,1ミリも開けていないのにもうすでに女性ホルモンが分泌しちゃいそうです♪
そしてこの縦長用紙の正体こそが、
「成分分析表」といい,この瓶の中の液体を「イランイラン」として定義できるのかどうかを証明しているのです。
天然物質なので,含有率がロット毎で違いがでるのが当たりまえですね。
もちろん製造年月日、消費期限も記載されています。
有機化学を勉強した人なら簡単に読めますが、一般人はちんぷんかんぷんです。それでいいんです!
精油のお勉強ページではないので,この辺にしてやるよ・・・って嘘です。
私が勘弁してください(笑)
ワインのように考えていただければ,分かりやすいです♪
収穫量などの違いで毎年,価格は変動することになります。
ですので「同じ精油名」だとしても毎年価格は変わり,種類によっても,価格がバラバラになるのが本物である証拠の一つです。
ということは,どの種類の精油も一律価格で販売しているメーカーの精油は,合成かアルコールで薄めたり中国産などだったり,ということが分かりますよね
「イランイラン」の価格(10ml)
高い!って思われたなら,もったいない事です!
イランイランはほんの1滴で,強烈な美しい香りをいつまでも放つ事ができますので,持ちが良いんですよ!
わたしは安い時に,2本購入していて1本目がなかなか無くならなかったためこの2本目が未開封のままだったくらい!
本物のイランイランとしての効果を求めるのなら成分の含有率が非常に大事です。
評価の高いメーカーが合格をだした精油なら大丈夫!
(もちろん成分表は必須!)
気候などの影響で、イランイランとは認められない構成成分になることもありえるのです。
インテリア感覚での使用ならイランイランっぽい香りさえすれば良い訳ですが、
効果を求めている人にとっては(フランス等の医師や薬剤師)困りますよね。
もし,肩こりや、花粉症対策、風邪に効かせたい時,ニキビ菌に,口内炎に効かせたいのなら,
以下を鉄則にして探してくださいね!
①日本語の成分分析表が付いている
②多くの専門家から信頼された製造元である
店員の「100%ピュアです!」という言葉は信頼してはいけません。
※マルチ商法などで精油を購入することは絶対におすすめしません。
精油アロマセラピーの誤解(効果のある・ない)
「アロマ」とは概念です。正式な名前ではありません。
アロマオイル・ポプリオイルについて
合成香料で作った商品で、香りが良いだけで薬理効果はない
精油(アロマセラピー)は世間では効果・効能について多くが誤解されている、若返りについての効果は”ない”と先生も言っていたし、検証を重ねた結果私も”ない”って納得できた。
もちろん精油=芳香分子というれっきとした科学の世界なので、エセ科学ではないが、美容効果は薄いと知っておくと騙されない。
その精油の分子を嗅ぐことによる効果と、精油をキャリアオイルで薄めてトリートメントなどで塗布する効果は別物と考えねばならない。
お茶・コーヒーも香りを嗅いだ時脳へ届けられリラックス効果がある。
効果あると言える
神経系と脳 神経伝達物質
- 清涼感
- 筋肉痛 軽い痛み 足の火照りを沈める
- コリ
- ストレス緩和 神経なだめる 自律神経整える1つ(脳が指令を出す系のこと)
- 風邪の予防
- 花粉(2ヶ月前から予防)
- 殺菌(軽い)
- 鼻のつまり
- 肌の浄化作用(清潔にする)
- 炎症系(ニキビ・口内炎)
- 気分をすっきりさせる
- 胃のむかつきをすっきりさせる
- 免疫力を高める
塗布より芳香の方が効果が高いとされている。
ただ、それだと多くのトリートメント店は商売にならないため、マッサージをすすめてくる。
効果ない(正直騙されている)
- たるみ
- 引き締め
- くすみ
- シミ
- 薬の代わり
- むくみ
長時間続けてもなんの効果も感じない。
多くの方は、コースを受けているので、大きく騙されているのです。
塗るだけで痩せるとか、マッサージするとたるみが上がるとか全くないです。
精油の効果は大きく分けて3つ!
清潔にするための浄化作用
- 風邪の予防
- 部屋の空気を清潔にする
筋肉の痛みを緩和させる
- 肩こり
- 足のむくみ
- 筋肉の緊張を和らげる
吸引によって脳へ働きかける
- ストレス系のケア
- 心の緊張緩和
持っておくべき精油は少しでいい
- ラベンダー
- ユーカリ
- ティーツリー
- イランイラン
- オレンジ系
アロマセラピーの効果とは
婦人科から介護の現場まで幅広く利用されるようになったアロマセラピーですが、
勉強と経験の結果、私はアロマセラピーの効果は如何にだけあると思います。
雰囲気づくり
例) 高級店、雑貨屋さん
活気付け
例) 柑橘系の精油を嗅ぐと元気になりますよね。
リラックス
例) ラベンダーなどの芳香成分に鎮静効果がある成分が含有されている
抗菌作用
例) ティーツリーなどの芳香成分には抗菌作用の高い成分が含有されている
アロマセラピーと注意
- 妊娠
- 品質 裁判方法、圧搾法、オーガニックなど
- 光感作
光感作を避けるには
- シトラール含有率の高い精油は量を抑えて利用する(ベルガモット)
- メラニンの生成を促進させる精油と合成の成分を混合させない
アロマセラピーの効果ですが、「匂う」ことで効果があるため、
皮膚からの吸収などは効果がほとんどありません。
(刺激は別)
嗅脳(大脳辺縁系)はストレスに弱く疲れてくると、
食欲、性欲、睡眠などの本能的欲求や様々な機能が低下していきます。
自律神経、ホルモン分泌などの機能に関連し、
結果身体に様々なトラブルが発症します。
女性は生理不順になる場合が多いです。
これだけ私たちの体は「嗅脳」によって支配されている。
だから、この嗅脳に直接働きかける精油を使い、身体を整えることに役立てます。
機能
体温調整・水分調整・新陳代謝
本能
食欲・睡眠欲・性欲
感情
不快・喜怒哀楽
匂いによる刺激(アロマ)は、唯一直接「嗅脳」に届けることができるから、感情や本能に直接的に働きかけられる。
匂うー>体内に入るー>信号に切り替わるー>大脳辺縁系に臭いの信号が送られる
殺人者とかは視床下部の働きが弱いと言われています。
現代っ子は本能のままの子が多いと聞きました。
でもこれは、私はちょっと眉唾かな?と思っています。
ただし、よく雑誌などで見かける若返り効果は全く効果がありません。
アンチエイジング対策についてはこちらをご覧ください。
精油はどこのメーカーがおすすめ?
精油は「ラベンダー」にも数種類あって効果も全く違います。
アロマは法律により規制がないため誰でも購入できるから危険なので必ず下調べしてから買いましょう。
例えば、生活の木というメーカーさんはプラナロム程検査に厳しくないけど、値段も手頃で買いやすいのです。
精油は植物の質の違いや検査とかに手間がかかっているなどで効果にはなります。
だからプラナロムのは高いものの多いです。
玄関やリビングなどの方向に使う分は生活の木、入浴剤などに使うものはプラナロムの2000円くらいまでの精油って感じで購入してます。