正直、私はメイクが好きではないんです( ̄^ ̄)ゞ
日中、紫外線から肌を守るためのベースメイクとミネラルパウダーだけってのが毎日の基本なのですが、お出かけの時とかイベントの時にはフルメイクをちゃんとします。
でもやるからにはちゃんとやる!っていう性格なので、
肌に負担はかけないように、できるだけ長時間崩れないように、そしてできるだけ綺麗に見えるように、そのためのメイクテクニックを探すことは大好きなんです(^ ^)
メイクテクニックの中でも昔から変わらず重要なポイントになるのが、今日お伝えする「コントゥアリング」です。
わかりやすく言えば、ハイライトとシャドウのすごいテクニックバージョンって感じでしょうか・・・。
アラフォーアラフィフになるとこめかみの凹みが深くなり(ヒェ〜)その分、頬が出っ張ります。
顔の形により個人差はありますけど、誰でも若い時に比べるとデコボコ感が目立ってきます。
デコボコ感は目立つのに、立体感はさらに失われていくのが40代50代の特徴です。
フェイスラインもぼんやりし、上から下がってきた皮膚により顔は大きくなりますので、肩幅が小さくなったように見えます。
なのでハイライトで光を集め、薄い自然なシャドウで顔を引き締めパーツを目立たせてあげると、簡単なテクニックなのにずいぶん若返るんです♪
昔のハイライトとシャドウのやり方だと、”いかにも影つけました!”になりがちで
イタイ人に見えてしまいます( ; ; )
”イタイのは嫌だけど若々しくはしてたい!”その希望をか会えるのが「コントゥアリングメイク」です。
毎日眉を描くだけでも必死なのに・・・という方、覚えてしまえば数秒でできます( ◠‿◠ )
40代50代60代こそ取り入れるべきコントゥアリングってなに?
「コントゥアリング」とは、メイクのテクニックの1つで、影(シェーディング)と光(ハイライト)の力で顔に立体感を出す方法です。
コントゥアリングとは、高く見せたいところに光を集め、引き締めたいところに影を作り、輪郭の立体感を演出するメイク方法です。
ん?昔からあるシャドウとかとどう違うの?って感じですよね(/ _ ; )
違いは、あくまでも”ナチュラルに顔が小顔に立体的に見えること”です。
一昔前は、テクニックが粗かった為か、いかにも「濃いブラウン塗って小顔に見せてます!」って感じにしかなりませんでしたが、今はそのようには見えないし取り入れないと逆に損です( ◠‿◠ )
有名なインフルエンサーのキムカーダシアンが発信したので若い子たちの間で流行していますが、
若い子のコントゥアリングをそのまま真似すると大失敗して”イタイ”人になってしまうので、そこはよろしくです(_ _).。o○
それと、欧米人が発信源の小顔メイク法なので、そのままダイレクトに骨格の凹凸がそれほどはっきりしていないパーツも大きくない日本人の私たちは真似してはいけません。
(舞台メイクみたいになる)
骨格も肌質も違うの日本人はあくまでも日本人用にソフトなコントゥアリングを施します。
※欧米人やYouTuberがするほどの、ものすごく凝ったコントゥアリングは違うものとして考えてくださいませ。
あくまでも自然に、
鼻などの高く見せたいところは高く、輪郭などのシュッとシャープに見せたいところはシャープに見えるように取り入れるのが、40代以降のナチュラルコントアリングメイクです。
※コントゥアは「輪郭」という意味
コントゥアリングのテクニックとは?侮っちゃいけないハイライトとシェーディング
ハイライトとシャドウ(シェーディング)を簡単に綺麗に仕上げるにはブラシが必須です。
できれば熊野筆がおすすめです。どこか取り扱っているお店で手の甲などで一度お試ししてみてください。
他のブラシとの違いがわかるはずです。
毎日メイクする方は、”色”や”成分”と同様にそれらをつける”道具の素材”もものすごく大事です!
だって、刺激になっている可能性も大なので、負担にならないブラシでくすみを発生させないようにしましょうね。
ブラシは柔らかく幅が狭いものがいい
準備中
パーツを高くさせる効果のハイライト
ハイライトは光を仕込むことで難点の部位に光を作り出し視線を集中させるメイクです。
「光を当てる」というと、女優ライトがすぐ思い浮かぶと思いますが、
メイクで光を仕込むと言われてもピンと来ないかもしれません。
なのでハイライト(白いシャドウ)を皮膚にのせたところでそこまで効果がないのでは?と思い込んでしまっている方もいるかもしれません。(勿体無い)
ハイライトの効果
- シワを飛ばせる
- くすんだ部分にツヤを与える
- ハリを与える
ハイライトの方法
ハイライトを置く部位(つける位置)
↑画像の青の部分は基本必要な部分です。(+こめかみは必須)
- 鼻の一番低いとこ(眉間の下)
- 上唇の中心のカーブ
- 顎先
- 目尻のしわを避け目の下の端に
目の下の端につけると・・・
①潤った印象になる。
②顔が動いた時にツヤっと見える部分があると立体感が生まれて小顔効果が増す。
ファンデーションと違って塗るものではなく、効かせるものなので、面積の大きいところにはふわっと小さい部分にはサッとおきます。
こめかみは忘れずに!
年齢とともに凹みがちなこめかみには、必ずハイライトをおきます。
丸顔であっても年齢とともにこめかみは痩せてくるので、
骨格が目立つタイプの顔立ちの人などは特にこめかみが窪んで見えてしまうので必ずハイライトをおすすめします。
丸顔の方
顔が横に広がって見えないように縦長にハイライトを入れましょう。
顔の縦のラインを強調させます。
丸顔から卵型のフェイスラインを作っていくような形で置いていきます。
ハイライトには↓このようなパウダーがおすすめ
準備中
輪郭引き締めシェーディング術
シェーディングの効果(シャドウのこと)
- 肌の立体感をさらに演出する
- ハイライトを引き立てる
- ぼんやりした輪郭にエッジを与えてくれる
加齢により顔が緩むと顔の面積が広くなってしまいます。(気づけない人も多い)
この輪郭の緩みをソフトなシャドウで影を作ると引き締まって見せることができるんです。
小顔に見せるにはパーツを際立たせること
ハイライトにより高く見せたい部分に光を集めているのでほんのり薄くシェーディングで影をつけることにより、
パーツにさらに立体感がプラスされ小顔に見せることができるんですよ♪
シェーディングを入れる部分
影を入れるのは凹ませたい部分
↑この画像の顔の黒の印の部分です。
※こめかみには絶対に入れない!ここはハイライトを入れる部位です。
シェーディングのやり方
ブラシにパウダーをつけるとティッシュの上か手の甲の上で軽く落とします。
まずは内側から外側へ大きくブラシを動かします。
さらに外側から内側へ細かくうごかしながらつけると、自然なグラデーションができます。
丸顔の人
丸顔の場合は、幅広めに入れます。
顎にかけてフェイスラインにシェイディングを入れると小顔効果も抜群♪
顎もシャープに見えるしほうれい線も目立たなくなるんですよ。
面長の人
面長の人は幅を狭く入れます。
額の生え際と顎先に入れると上下にコンパクトな印象になります。
おすすめのシェーディングパウダー
マットでソフトな薄付きなブラウンアイシャドウでも代替えになります。
ただし、面積が小さいものが多いので、ブラシや手に取る時に逆に取りすぎないようにします。
一番効果が高く自然に見せることができる色は、トープです。
オレンジの入っていないブラウンでグレイよりのブラウンです。
オレンジがブラウンに入っていると、シェーディングではなくブロンズ肌メイクになってしまうので要注意です。
↓このような色です。
準備中
コントゥアリングをするときは、自分たちに似合う、ソフトな入れ方で取り入れていきたいですね。